【餅】鏡餅の食べごろはヒビが入ったとき

どうもどうも~(※・ω・)ノシ

現代のスーパーで売られている鏡餅の外側はプラスチックだけどね!!

その鏡餅の中身は袋詰めされてる四角い餅だけどね!!!

 

 

さてさて、今回のリア充たちは、餅つき・・・

 

 

 

 

 年明け恒例の餅つきイベントが本部のピロティで行われました。

 うまい餅を食べる為、前日から準備は始まりました。もち米を洗い一晩水に浸けます。翌日、もち米を蒸篭で蒸していきます。ところが、もち米は大きなザル2杯分。それに対し一回で蒸せる適度な量はお椀2杯分です。「これだけしか蒸せないの?・・・」と言ってしまう位気の遠くなるような作業だと察し、顔を見合わせてポカーンとしてしまいましたが、つきたての餅が食べたい!という気持ちが勝り、杵や臼もしっかりと準備しもち米を蒸し始めました。

 お椀2杯分を蒸し終わるのは約20分後。時間を計り、蒸しあがった所でいざ餅つきへ!!

 

 

 

 

 

 

 

気合十分で臼に蒸したてのもち米をあけますが、やけに粒が立っており非常に嫌な予感がしました。杵である程度米を潰してからでないとつく事が出来ない為、早速潰し始めましたが、案の定潰すのに相当な力が必要で大苦戦。交代制でなんとか潰し、餅をつき終えましたが、初回にしてやり切った感が出る程、時間と労力を費やしてしまいました。

また、臼や杵に始めて触る人が多く、その重量に驚き!腕がパンパンになりました。「やっぱり職人さんはすごいな・・」そんな風に皆思っていたかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 それでも皆の頑張りの結果、何とかおはぎの様な見た目くらいまでは近づける事が出来、早速試食をしてみると、見た目通り若干粒感は残りましたが、つきたての香りや美味しさを感じる事が出来ました。2回目からは初回の失敗点を踏まえ慎重に作業を行った所、より皆がイメージする餅に近い感じに!!杵は力任せに振りかざすよりも、餅の若干手前側を狙い、真っすぐに落としてあげる感覚でやるとベターだと言う事や、餅を返すタイミング、餅を綺麗に丸めるコツ等、回数を重ねる毎に工程一つ一つの精度は上がって行きました。同時に、「餅つきマスター」や、「餅丸めマスター」と呼ばれる程のスペシャリストが誕生し、笑顔が絶えず場の空気は非常に盛り上がっておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 午前中から作業を開始し、談笑しながら工程を繰り返し、所々で休み、お昼にはお雑煮やグラタンを食べて温まり、また午後から作業を再開するといった流れでのんびりと時間が進んで行きました。最終的に火を消して片付けまで完了したのは18:00。長丁場となりましたが、初詣同様にお正月ならではのイベントを楽しんだと共に、寮生同士の親睦も深まった会となりました。