インフォメーション

【施設見学会のご案内(無料)】2021年3月10日(水)、4月14日(水)

 当法人が、毎月 1 回開催しております施設見学会、午前中に支援諸機関向け説明会、午後に当事者・家族等個人向け説明会と 2 回に分けて実施しております。

これによって、支援諸機関の方々にとっては、当事者支援の方法をより具体的にご理解いただけ ます。

 

 ご参加いただいた自治体等の担当者の方は、ひきこもり支援の窓口を準備しているなど、効果的な支援のヒントになったと高評価をいただいております。

 また、当事者・家族の方々にとっては、生活上の具体的な対応方法等の質問にもお応えいたします。

 特にご家族の方々は、前もって感じていた不安が、思っていたより明るい雰囲気だった、説明もわかりやすかった、と少しだけでも安心していただけたのがよかったと思います。

 

 今、ひきこもっていても、(誰かの手助けが)一歩外へ出るための適切な機会となり、信頼できるプログラムによって、社会の中で自分らしい人生を送ることができる若者がいる。

 私たちは、機会と信頼によって、そんな若者の希望を一緒に実現したいと思っています。

 

 ニート・ひきこもり状態の若者のご家族の方、支援に関わっている方、ご関心のある方は是非ご参加ください。お待ちしております。

 

 

・実施月日:2021年3月10日(水)活動説明・施設内見学

      ※2021 年 4 月開講の宿泊型集中訓練プログラムの詳細を説明させていただきます。

                ①関係諸機関向け見学会 10:00~12:00

                ②当事者・家族等個人向け見学会 13:30~15:30

      2021年4月14 日(水)時間帯は上記と同じです。

 

 

 参加者アンケートから

〇禁止事項が思ったより少なく自由な風土に感じました。「合宿」「寮」というwardがどうしても自由度が低いイメージなので、私がかかわっている相談者に伝える際は、その点をしっかりお伝えしようと思いました。

 

〇きめ細かく対応されている様子が分かりました。説明がゆっくり丁寧で質問への応答も的確で利用者の方にどのように接していられるかが想像できました。

 

〇アウトリーチについて、時間をかけた本人との信頼関係を構築することをとても大切にしていらっしゃることが印象に残りました。

 

 

お申し込みは、電話でご予約をお願いいたします。
電話 042-553-2575(平日・土・日共) 9:00~16:00受け付けています。

 

【もっちもち】今年はちょっと豪勢に!

明けてます。おめでとうございますw

 

いつもなら里帰り?をする寮生もいますが、今年はほとんど帰らず寮で過ごす人が多かったようです。

 

自粛モードなので、お参りよりは餅つきに力を入れたようです!

 

×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

 

 年末年始は訓練生がほぼ帰ってしまったので、正月二日に寮生だけの餅つき大会を開催しました。

 

 昼食に向けてスタッフが事前に準備しており、10時過ぎから寮生が薪を割ってくれました。

 

 火をつけて火力が強すぎても困るので丁度良い火力に調整しました。

 

 次に昨日から水に漬けているもち米をセットし20分蒸します。遅れて2つ目もセットします。はじめに蒸したもち米が出来上がり、餅をつこうとしましたが「まだ固い・・。」ということで再度10分蒸してから餅をつき始めました。

 

 

 

 

 

 

 交代で餅をつき、寮生も積極的に餅をついてくれました。2回目の蒸したもち米を臼に入れて杵でつくのですが、固かったので2度蒸しました。

 

 

 

 

 

 蒸し終わったもち米はかなり熱くなっていました。急いで臼に入れてつき始めると杵から落ちてしまいましたが、臼に落ちたおかげでセーフ!そして柔らかいお餅らしいお餅ができあがり、みんな満足の出来栄えでした。

 

 

 

 餅つきは合計6回やり、大根おろしや焼いたりして餅を食べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昼は餅を散々食べたにも拘わらず、夜は刺身やケンタッキーや唐揚げなど若い人が好きなメニューが出てきてお腹いっぱいの1日でした。

 

【作ってみた】年越しそば

皆さん、こんにちは。

 

さて、皆さんは年越しに食べる麺はそば派ですか?うどん派ですか?

 

一説によると、年越しに麺を食べるのは「1年間にあった災難や厄を落とし、新しい年を迎える」ことなんだとか。

実際はどうなんでしょうね。

こればっかりは、江戸時代あたりに広めた人に聞かないとわからないですわ。

 

 

×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

 

 YSCの年末といえば年越しそば作りです。

 

 このイベントを行う事で、年の瀬を実感する寮生も多いかと思います。年末の忙しい中、講師の方々が当センターに足を運んで下さいました。

 新型コロナウイルス感染対策として、屋外のピロティを使用しての調理となり、寒さとの闘いでもありましたが、1年の締めくくりとして美味しい蕎麦を作りたいという、寒さを吹き飛ばす程の熱い想いを持った寮生達が参加してくれました。

 

 はじめに講師の方より、調理工程と使用道具について説明を頂きました。中でも、蕎麦粉と小麦粉の割合について、蕎麦粉の割合が大きくなる程生地が纏まりづらく、難易度が高くなるという話が興味深かったと話す寮生が多数いました。

 

 説明後、いよいよ調理を開始しました。

 

今回は参加してくれた寮生一人に、講師の方が一人付くという贅沢な環境下で調理が行われました。

 

 

 

 

 最初の工程として、蕎麦粉と小麦粉を混ぜ合わせた物に少しずつ水を回し、一塊にして捏ねていく作業をしていきます。使用している道具や、粉の割合は同じにも関わらず、水っぽく粘り気がある物や、反対にマットな質感でひび割れが見える物等、違いは一目瞭然。

 

 

 

 

 

 捏ね方や水の回し方の違いが、茹で上がり後の見た目、食べた時の食感やのど越しの違いにどう影響してくるのかを楽しみにしつつ、丁寧に捏ねていきます。

 ここまでくれば「後は麺の状態にカットして茹でるだけ!」という安堵の表情を浮かべる寮生が多数おりましたが、ここで大きな落とし穴が待ち受けているのでした。を回し、一塊にして捏ねていく作業をしていきます。開始して数分、粉が纏まり生地となり始めた段階で、早くもそれぞれの生地に違いが見え始めます。

 

 

 切る際にイメージする麺の形状にならないのです。写真の様に、きしめんに近い物や、極端に短い物になってしまう事が多く、悔しさを滲ませながらも、茹でる前段階まで漕ぎつけた事で、一定の達成感を得られた様でした。その後、麺を茹でて無事に完成し食べてみると、一纏めにして捏ねる作業が、如何に蕎麦としてのクオリティを左右するものであるかを実感したのでした。

 

 

 

 

 麺の硬さに違いがあるのは、捏ねている段階で、ある程度想像出来ていたものの、風味や香りの違いも感じる事が出来たのです。風味や香りを左右するのは、粉の割合だけではない事を知り、寮生達は一口一口味わう毎に感じる事の出来る違いを楽しみながら、同時に蕎麦作りの奥深さと、楽しさを知ったのでした。

 

 

 

 

 お腹一杯蕎麦を堪能し、食事終了迄約3時間のイベントとなりましたが、概ね満足出来た様子で、来年もやりたいというポジティブな意見も得る事が出来ました。

 

 例年よりも、年越し蕎麦を食べる意味合いを深く感じてしまう様な状況下ですが、今年も健康第一で頑張りたいと思います。

【ゆく年くる年】外に出れないから自粛しながら忘年会

皆様、こんにちは。

 

2020年は、様々なイベントが中止されました。

七夕とか文化祭とか・・・

 

それでも締めくくりくらいは・・・

なんて思いからでしょうか。自粛しながらの忘年会なんてものを開催した模様です。

 

×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

 12月22日に忘年会イベントを開催致しました。

 今年は新型コロナウイルスの影響から開催自体が危ぶまれましたが、コロナ禍の鬱屈とした気分を少しでも晴らしてもらいたいという気持ちと感染拡大防止というせめぎ合いの結果、検温や消毒、マスクの着用等の感染防止策を取ったうえで屋内での開催となりました。

 

 今回は規模を縮小しての開催ということで、その分食材や出し物に力をいれ、予想以上の盛り上がりを見せました。

 

 冬ということもあり鍋を用意しました。前日には少数精鋭で神奈川県三崎の地磯まで食材の魚を釣りに行き、イナダを2匹ゲットする事ができました。

 

 ジェンガ大会は最初、あまりの地味さにどう盛り上がっていいのか若干の戸惑いがありましたが、寮生が機転を利かせ、スパイ映画のBGMを会場に流すことでまるで不可能な作戦を遂行している雰囲気を演出することが出来、そこからは一転して盛り上がりを見せました。

 

 

 当日の調理はなんと8:30から準備を行い、13:30に完成するという気合の入ったものでした。出汁も昆布からしっかりととり味付けも味見を重ね、思うような味を出すことに成功しました。

 一緒に参加していた寮生にもおいしい料理を作ろうとする気概を感じることができ、野菜の準備や下ごしらえを真剣に行なう姿が印象的でした。特にモツ鍋はかなり好評で、提供されてからすぐにモツが無くなり、モツの味がする野菜鍋と化す珍事も起きました。

 釣ったイナダも鍋に入れるだけでなく、兜煮にして美味しくいただくことができました。

 

 

 

 鍋が出た後にはいよいよ出し物が始まります。出し物は寮生や訓練生がおのおのアイデアを出し合い、箱の中身当てゲーム、ジェンガ大会、バンド演奏、テレビゲーム大会などバラエティーに富んだ出し物となりました。

 

 

 

 バンド演奏はスタッフが演奏、寮生がボーカルというタッグを組み、歌の上手さ、演奏の上手さに拍手が送られました。

 

 その雰囲気の中ゲーム大会に移り、各々真剣にゲームで勝とうと努力をしていました。やはり真剣に何かをするということから生まれる一体感や興奮からゲーム大会はその日一番の盛り上がりになりました。

 

 

 

 

 

 

  コロナウイルスの影響もあり、例年に比べて人数の少ない忘年会となりましたが、みんな楽しんで参加をしていました。

 

【若者チャレンジ応援事業「若チャレ」】ニコ生に出演します!!

 

【若者チャレンジ応援事業「若チャレ」】

1月30日(土) 14:15~18:35

2月 6日(土) 14:15~18:35

2月13日(土) 13:30~18:55

 

https://www.wakachalle.metro.tokyo.lg.jp/

 

 若チャレは、東京都に暮らすさまざまな悩みを抱えた若者の皆さんの自立を応援し支援するためのオンラインイベントです。

 

 

当法人の理事長 河野1月30日(土)出演します!!

 

 他にも、様々な団体さんや「若ナビα」の紹介など、将来に対し、前向きになるためのきっかけや気付きになることを目的とした内容となっております。

 

 今流行りのオンライン開催となりますので、ひとつの話題にご視聴してみてください!!!

【施設見学会のご案内(無料)】2021年2月10日(水)、3月10日(水)

 当法人が、毎月 1 回開催しております施設見学会、午前中に支援諸機関向け説明会、午後に当事者・家族等個人向け説明会と 2 回に分けて実施しております。

これによって、支援諸機関の方々にとっては、当事者支援の方法をより具体的にご理解いただけ ます。

 

 ご参加いただいた自治体等の担当者の方は、ひきこもり支援の窓口を準備しているなど、効果的な支援のヒントになったと高評価をいただいております。

 また、当事者・家族の方々にとっては、生活上の具体的な対応方法等の質問にもお応えいたします。

 特にご家族の方々は、前もって感じていた不安が、思っていたより明るい雰囲気だった、説明もわかりやすかった、と少しだけでも安心していただけたのがよかったと思います。

 

 今、ひきこもっていても、(誰かの手助けが)一歩外へ出るための適切な機会となり、信頼できるプログラムによって、社会の中で自分らしい人生を送ることができる若者がいる。

 私たちは、機会と信頼によって、そんな若者の希望を一緒に実現したいと思っています。

 

 ニート・ひきこもり状態の若者のご家族の方、支援に関わっている方、ご関心のある方は是非ご参加ください。お待ちしております。

 

 

・実施月日:2021年2月10日(水)活動説明・施設内見学

                ①関係諸機関向け見学会 10:00~12:00

                ②当事者・家族等個人向け見学会 13:30~15:30

      2021年3月10 日(水)時間帯は上記と同じです。

 

 

 参加者アンケートから

〇禁止事項が思ったより少なく自由な風土に感じました。「合宿」「寮」というwardがどうしても自由度が低いイメージなので、私がかかわっている相談者に伝える際は、その点をしっかりお伝えしようと思いました。

 

〇きめ細かく対応されている様子が分かりました。説明がゆっくり丁寧で質問への応答も的確で利用者の方にどのように接していられるかが想像できました。

 

〇アウトリーチについて、時間をかけた本人との信頼関係を構築することをとても大切にしていらっしゃることが印象に残りました。

 

 

お申し込みは、電話でご予約をお願いいたします。
電話 042-553-2575(平日・土・日共) 9:00~16:00受け付けています。

 

【2021年】新年を迎えて  理事長 河野久忠

新年あけましておめでとうごいます。

平素より当法人の活動にご理解・ご支援いただきまことにありがとうございます。

 

 昨年を振り返ってみますと、いつ終わるか分からないコロナ禍で世の中の状況が大きく変化し、若者にとってもより困難が多い時代となってきました。YSCとしても支援出来ることをすこしでもと考え、コロナの影響で、雇止めにあった方たちに、履歴書の空白を作らず、就労へとつなげるための、「歩みを止めるな・コロナ禍による雇止め若年者再雇用支援事業」を実施。少数ながら、ブランクを作ることなく就労に結びつけることが出来ました。

 

 他の同事業を実施している団体さんにも広く参加してもらえるような仕組みになればと期待し今後も支援をしていきたいと考えております。

 

本部玄関に飾られた八百万の神を呼んだしめ飾り

 

 未曽有のコロナ禍により、若者支援の有りようや福祉的な支援の在り方も変化を余儀なくされると考えます。

 

 学校現場においても、新入生を筆頭に、オンライン授業や友達作りが上手くいかずに不登校になっている子どもや若者が増加しています。

 

 ひきこもり支援事業においては、10代から20代前半のご相談が多くなりました。外出を推奨しない世の中で、不登校や中途退学等の子どもたちも増え、自宅で孤立しネットやゲームに没頭し、それに危機感を持った保護者のご相談が増加しています。

 

 就労に関しては、内定取り消しも含めて希望の職種に就けない状況が広がっています。高齢化した就職氷河期の支援に力をと言っている矢先に、コロナ氷河期が生まれる状況となってしまいました。若者サポートステーションの利用者の状況を見ても、夏以降はブランクの短い方(コロナの影響で離職)の利用率が高まってきています。

 

 11月には、八王子市において「若者総合相談センター」を受託運営開始しました。若者支援(15~39歳)に特化しての相談センターの運営は、コロナ禍の中で、孤立傾向になる若者たちや、その保護者に対しての早期対応の入り口として大きな意味があると考えます。

 

 また、地域の人々のネットワークも積極的に構築し、今後変化していく働き方にも柔軟に対応できる体制を構築していこうと考えています。

 

 一方長期化したひきこもり群像の支援に関しては、当事者会や家族会、困窮者支援等様々な方々が活発な支援を実施しています。しかしながら、ひきこもり問題は幅広い支援であり、多様な支援を必要としていますが、支援の有りようのすり合わせが不十分と感じます。それぞれに支援の得意分野がありますが、それを相互に活かしきれていない状況が続いています。訪問支援に関しては、悪徳業者や強制力の強い支援団体の影響で偏った見られ方をされています。結果的に適切な情報が当事者や家族に届かない状況が生まれ、当事者に対しての直接的な関りを持つことが出来ず、ご家族も見守ることしかできず、ひきこもりのさらなる長期化に繋がっています。当事者の人権を考えて対応するのは当たり前ですが、それを支える家族の人権も守られねばなりません。家族だから支えて当たり前との認識が日本では根強くあります。コロナ禍において、多くの家庭に余裕がなくなって来て、ただ支え続けることは困難であり、結果的に家族の中で二次的な問題が発生する可能性が高まります。当事者も家族も安心して支援に繋がってもらえるように、訪問支援や自立支援の有りように関して、多くの方々と議論をし、支援領分を明確にしていく活動を進めていきたいと考えております。

 

 今年一年がどのような年になっていくのか、暗い靄が立ち込め続けていますが、法人全体で、明るく前向きに今の課題を取り組んでいこうと考えおりますので、さらなるご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

【SNSトラブル防止動画コンテスト出品作品】映像コンペに挑戦しました!

 11月の訓練生のグループワークでは、東京都都民安全推進本部主催の「SNSトラブル防止動画コンテスト」に応募する30秒の映像作品を作成しました。

 自主制作動画を作るというのは過去にも何度かありましたが、訓練生主体でコンテストに応募する作品を作るというのは初めての試みです。

 

 

 作品を作るにあたり、まずは応募テーマ「SNSを使うときに気を付けたいこと」について企画検討を行います。

 どういったSNSトラブルを題材にし、どう表現するのか、さまざまな意見が出る中で最年少訓練生の提案「SNSに投稿した写真で住んでいる場所を特定されてしまいトラブルに巻き込まれる」というプロットを採用。

 

 プロットを基に次は絵コンテ作り。

 絵コンテは映像の設計図とも言えるもので、どんな芝居をするのか、カメラワークはどうするのか、それぞれのカットは何秒くらいになるのか等それぞれのカットの構成を絵で表現していきます。

 訓練生それぞれが絵コンテを描き、「このシーンはこういう表現をしたい。」「編集作業でこういう表現ができる」など表現方法について話し合いをし、最終的にはみんなの描いたカットの良いところの切り貼りをして一つの絵コンテを完成させました。

 

 ここからは監督、キャスト、カメラマン、AD、編集と役割分担をして進行していきます。

 絵コンテをもとにAD組は撮影場所のセッティングや小道具の用意、どのシーンで何が撮影に必要なのかを記した香盤表の作成。

 監督・カメラマン・編集は実際の演技が想定通りのカメラフレームや尺に収まるのかカメラリハーサルをおこない、仮素材での編集をしていきます。

 

 リハーサルを進めていくと絵コンテ作成時の想定では分からなかった課題が表面化します。特に今回は初の映像制作でもあり、絵コンテはほぼ切り直しといってもいいほどの調整が必要となりました。

 仮編集動画を何度も確認し、カットの尺調整だけではどうにもならない部分については演技の変更やカットの取捨選択をおこないました。

 

 ここまでの準備をして臨んだこともあり、本番の撮影はアッという間に終了。あとは本編集を残すのみ。

 編集作業は映像を単純に切り貼りするだけではなく、演出によってカット繋ぎのテンポがスムーズに見えるようにフレーム単位で調整したり、別素材との合成や画面にエフェクトを掛けたりします。

 この作業は編集担当を中心に全員でラッシュチェックを何度も行い、応募締め切り前日の夜まで何度も微調整を繰り返しました。

 たった30秒の作品ですが、完成までに約3週間かかりました。紆余曲折あり途中で諦めそうになったときもありましたが、なんとか完成・応募をすることができました。

 

 今回、映像制作をカリキュラムに取り入れたのには二つの理由があります。

 ひとつはチームで協力して目的達成をするという経験をさせたかったということ。もうひとつは、価値観が多様化した現代において自己と他者が折り合いをつけ生きていくためには、「主張と受容、表現力と社会性」というコミュニケーション能力が必要だと改めて感じたためです。

 個人が情報を発信し様々なコンテンツで自己表現をする時代となり、その傾向はますます強くなっていくでしょう。「SNSトラブル防止動画コンテスト」という題材も、新しいコミュニケーションの方法を考えるという意味でとても有意義なテーマだと感じました。彼らがこの経験から何か感じられたのであれば幸いです。

 

 

以下にシーン別に大まかな内容を紹介します。

 

 

シーン1 (女性自宅) スマホを操作する女性

  →SNSの投稿をしようとしている

 

 

 

シーン2 (自宅玄関) 出かけようとしている女性

  →友達の家へ向かうことを写真付きで投稿

 

 

 

シーン3 (怪しい男の家) 女性のSNS投稿を見てにやっと笑う。

  →女性の投稿した画像には自宅が映っている。

 

 

 

シーン4 (女性自宅前) 怪しい男が投稿写真をもとに女性自宅を特定。

  →女性宅を見上げる。

 

 

 

シーン5 キャッチコピー

  →『SNS 誰が見てるか わからない』

 

【勉強熱心】専門学生の見学授業を受け入れました!

 東京福祉専門学校からの依頼で、心理カウンセラー科と社会福祉科の1年生およそ80名を、2日間で4回に分けて受け入れました。

 

 1年次に自らの職業像を明確にする「チャレンジプログラム」。コロナ禍で入学当初からオンライン授業の1年生は、関連する施設見学もままならず、先生方が必死に見学先を探されている中で、YSCに打診がありました。

 

 受入れに際しては、換気を十分しながら、全員に検温、手指消毒、マスクの着用をお願いしました。

 

 

 YSCの歴史や事業概要、寮やジョブスペース游の支援内容、職員の属性や働き方について1時間、施設見学30分、質疑応答30分の計2時間。

 熱心に質問してくれる学生たちについこちらも熱くなってしまいましたが、ひきこもり支援の現場に関心を持ってくれた学生さんが何人もいたことも嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下、先生から掲載の許可をいただいた学生たちの事後課題から一部抜粋

 

 

(原文)

・私が以前にテレビで見た施設では、少し強制的に施設へ行き、パソコンやゲーム、スマートフォンの使用時間なども決められていました。今回訪問をして、イメージと全く違ったので驚きました。

 

・最近ではゲームやアニメに夢中になることがひきこもりの原因のように思われがちであると思いますが、ゲームやアニメを通じてコミュニティが広がることが多くあり、大切なことだと思います。

 

・これからの学校生活の中で、バイトやボランティア、グループ活動などを通して、自分の引きだしをたくさん増やしていきたいと思いました。

 

・ソーシャルワーカーの仕事として、このような施設で働くことができることを知り、自分の視点を広げることができてよかったです。

 

 

(担当スタッフより)

 私は月1回、当事者やそのご家族、関係機関の方を対象に本部で施設見学会を開催したり、外部のセミナーでお話させていただく機会がありますが、そのほとんどが、YSCの支援や場に関心のある方たちに向けてのものです。

 今回、授業の一環として参加された当事者と同年代の学生さんの事後課題を拝見し、そういう見方や捉え方があるのか!そういうところを見てるのか!と新たな視点に気づくことができ、今後の広報や伝え方を見直す良いきっかけをいただけました。

 そして将来共に働く仲間と出会うきっかけになったら、嬉しい限りです!