Bさん 42歳 男性

中学不登校。高校中退後26年間ひきこもり状況。

 

両親も高齢化し、自治体の福祉の窓口で息子のことを相談。

保護者相談の後に家庭訪問を実施。Bさんと会える。

 

2度ほどの話し合いで、Bさんは青少年自立援助センターの見学に来る。

近隣に居住していとのと、家庭が経済的にも困窮しているので通所で利用となる。

 

対人面に不安を抱えていたBさんだが、徐々に人の中での活動にも慣れて半年後には職場実習までできるようになる。

 

何社かの実習をする中で、1社からアルバイトの誘いが来る。5ヶ月間週二回のアルバイトと他の実習を経験する。

 

利用開始1年で、医療機関の介護補助の仕事に就職し従事している。