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【時代に乗れ!!】新人研修をやってみた

みなさん、お久しぶりになります。

 

内々で何かをする以外ないですしね・・・

イベントもことごとく中止になるしね・・・

 

そんな中!!

現代の波に乗りました!!

オンラインで新人研修やってみた!!!

はい、どぅぞ↓↓↓↓↓↓

 

 

 

 2020年度新人職員の研修を行いました。年度初めに実施している新人研修を5月1日に実施。10時から15時半まで、昼休憩を挟み、YSCの成り立ちから、ひきこもり支援の経過と現状、ひきこもりの理解と訪問支援等について、理事長河野より講話を行いました。

 

 

 

 

 参加者は計17名で足立・板橋・八王子・福生市内の事業所からはオンラインで参加。本部が拠点の2事業から参加の6名は、ソーシャルディスタンスを取って着席、河野から直接の講話となりました。ZOOMにまだ不慣れな部分もあり、当日9時過ぎから本部の学習室でセッティングを始め、音声やスクリーンのチェックなどを済ませ、10時スタート。

 

  例年、この研修では、YSCの歴史やひきこもり支援の在り方等、概念的な講話や職員間の交流に加え、出先の通所施設とは全く異なるYSCの根幹=本部(宿泊施設)に集まって、寮生達と一緒にご飯を食べたり、寮独特の空気感と時間の流れを感じてもらうというねらいもあるのですが、今年はその部分はカット。コロナで自粛モードの中、オンライン化の波がドッと押し寄せていますが、この研修を振り返り、YSCの業務に必要な場の雰囲気や空気感を感じ取りながら支援をするという部分において、オンラインでの支援ではなかなか難しいのではないか、と感じました。

 

 

 

 

 

 時代の流れに合わせて活用できるものは、どんどん取り入れていけばよいと思いますが、人との関わりにおいて“直に接することでしか得られないもの”をこれからもYSCでは大事にしていきたいと思いました。

【施設見学会のご案内(無料)】6月3日(水)・7月8日(水)

当法人が、毎月 1 回開催しております施設見学会、午前中に支援諸機関向け 説明会、午後に当事者・家族等個人向け説明会と 2 回に分けて実施しております。

これに よって、支援諸機関の方々にとっては、当事者支援の方法をより具体的にご理解いただけ ます。

また、当事者・家族の方々にとっては、生活上の具体的な対応方法等の質問にもお応 えいたします。

加えて、今年 4 月より全国の地域若者サポートステーションにおいて、利用対象年齢を 49 歳まで広げる支援が始まりました。当法人が運営する多摩若者サポートステーション の「合宿型集中訓練プログラム」も 40 代の方を受け入れます。 長寿社会の、人生半ばで社会参加の道が閉ざされていた方々に、新たな選択肢としてい 活用ただきたいと思っております。

 

●実施月日:2020年6月3日(水)活動説明・施設内見学

               ①関係諸機関向け見学会 10:00~12:00

               ②当事者・家族等個人向け見学会 13:30~15:30

  ※7月1日より開講される「合宿型集中訓練」に関するご相談をお受けしますので、ぜひこの機会をご利用ください。新型コロナウイルス禍による解雇・雇止めの処遇を受け、生活保護受給者となった方も、6ヶ月間の訓練中、居室・食事が提供されますので、担当機関の方は、ご参加いただき、合宿利用をご検討ください。

 

      2020 年7 月8 日(水)時間帯は上記と同じです。

お申し込みは、電話でご予約をお願いいたします。
電話042-553-2575(平日・土・日共)9:00~16:00受け付けています。

【施設見学会のご案内(無料)】5月13日(水)・6月3日(水)

当法人が、毎月 1 回開催しております施設見学会、午前中に支援諸機関向け 説明会、午後に当事者・家族等個人向け説明会と 2 回に分けて実施しております。

これに よって、支援諸機関の方々にとっては、当事者支援の方法をより具体的にご理解いただけ ます。

また、当事者・家族の方々にとっては、生活上の具体的な対応方法等の質問にもお応 えいたします。

加えて、今年 4 月より全国の地域若者サポートステーションにおいて、利用対象年齢を 49 歳まで広げる支援が始まりました。当法人が運営する多摩若者サポートステーション の「合宿型集中訓練プログラム」も 40 代の方を受け入れます。 長寿社会の、人生半ばで社会参加の道が閉ざされていた方々に、新たな選択肢としてい 活用ただきたいと思っております。

 

●実施月日:2020年5月13日(水)活動説明・施設内見学

               ①関係諸機関向け見学会 10:00~12:00

               ②当事者・家族等個人向け見学会 13:30~15:30

 

      2020 年 6 月3 日(水)時間帯は上記と同じです。

      ※7月1日より開講される「合宿型集中訓練」に関するご相談をお受けしますので、ぜひこの機会をご利用ください。

 

お申し込みは、電話でご予約をお願いいたします。
電話042-553-2575(平日・土・日共)9:00~16:00受け付けています。

【集中訓練プログラム】悩んでいるなら読んでみて

おはこんばちわ(・ω・)b

 

今年度も4月から、『合宿型集中訓練プログラム』をやりますよ。

さて、『合宿型集中訓練プログラム』を簡単にご説明。

4月、7月、10月のそれぞれ始まる6か月訓練プログラム、1月から始まる3か月訓練プログラムの2パターンあります。

中学卒業~49歳までと年齢も幅広く参加でき、最終的には就労を目指す!!!そのために訓練していこう!!という感じです。

 

いやいやいや、他人と・・・しかも合宿しながらとかハードル高いな・・・

お気持ちお察しします(by古〇任三郎)

 

来る人、基本は同じ気持ちです。

でも、このブログを見たということは、少なからず気にはなったということでしょう。

せっかくなので、もう少しお付き合いください。

 

卒寮が近い子に参加のきっかけ、過ごした感想等、ここにいた6か月を話してもらいました。

これですべてがわかるわけではないですが、雰囲気は伝わると思います。

 

 

卒寮を間近に控えた訓練生26期(22歳)インタビュー

【参加しようと思った経緯・きっかけは?】

実家の引っ越しを機に“自立を”と父に言われ、改めて自分の気持ちを伝えたところ、父が都の相談機関に出向き、合宿訓練とサポステの情報を得てきた。

2択だったが、引っ越し等いろいろなタイミングが重なり、情報を得てからすぐ参加した。

 

【カリキュラムについて】

<セミナー>

社会保険や仕事のマナー等、働く上で知っておいた方がいい知識、寮生も一緒にやる本部でのコミュニケーションセミナーは有効だった。寮生や訓練生とも共通の話題ができるので、話やすくなった。話かけてよいかの距離感を掴めた。

<作業>

ベアリングは回数が多くあんまりだった。地域の人からの依頼で外に行く時は、報奨金が出るのでやりがいがあった。屋上の塗装や10~20kgの塩運び。中の作業もよかったが、外の作業はいろんな人に出会えるし、スタッフと一緒に行くので依頼主との会話もでき、色々な体験できたのが良かった。

<スポーツ>

楽しい♪中学校途中からひきこもっていたこともあり、なかなか運動する機会がなく、最初はおっくうだなと思っていたが、元々運動が好きだったこともあり、楽しくなってきた。失っていた運動神経が帰ってきた!

 

【カリキュラム以外の過ごし方について】

仲の良い訓練生や寮生とコンビニや買い物に行ったり、買ってきたものをみんなで食堂で食べたり、食堂の座敷でゲームをしたり、カラオケに行ったり飲みに行ったり、誰かの部屋に集まって飲んだりした。日曜日のイベントには毎回参加して、いつも誰かと一緒に過ごした。

 

【訓練期間について】

楽しかったからか、とにかく早かった。1~2か月経って、3か月目から実習が始まったな~と思っていたら、5か月目後半でもう就活、とあっという間だった。区切りがあるのが良かった。

 

【職場実習に参加した感想について】

リハビリデイサービスと定食屋と居酒屋に行った。実習先の人たちは、理解があり優しい方たちばかりだった。積極的に話しかけてきてくれたので、とっても話やすかった。特に定食屋では、忙しく、優先順位を考えながら動かないといけないので大変だったが、聞けば教えてくれるし、まかないも美味しく、実習終了後もそこにご飯に行ったりと、よい経験と思い出になった。

 

【就職活動について】

正直一人暮らしができればいいや!というくらいの気持ちだった。特にこれがやりたいというのはなかった。

いろんな人に「ボクにどんなものが向いていると思いますか?」と聞きてまわっていたら、以前の合宿訓練生が就職した介護施設が合うのでは?と紹介され、履歴書持参で見学へ行き、流れでそのまま面接になり、即採用になったので、就活らしいことはしていない。

 

【訓練修了後について教えてください】

特別養護老人ホームで働く。

3月中は週2日、4月からは週4日、慣れればフルタイム。いずれは夜勤も入る。

職場はYSCと同じ沿線にあり、その間で一人暮らしする物件の審査待ち中。

 

【参加する前と後とで合宿訓練に対する印象、自分自身の変化について】

訓練という文字に引っ張られ、思い描いていた印象と違った。

思ったよりスタッフがフレンドリーで寮生や訓練生とも仲良くなれ、想像以上に気楽に過ごせた。カリキュラムも生活に慣れる時間がたっぷりある作りだった。

これまであった“話しかけるストッパー”が外れた。以前は店員にも話しかけるのが苦手だった。初めての人への苦手意識が薄れ、話しかけることをあまり躊躇しなくなった。人と雑談ができるようになった。

 

【参加した感想を教えてください】

よかった。ひとりで閉じこもってた状態で一歩出るのは難しかった。

自分を見ていてくれるスタッフがいる中で、色々なことに挑戦でき、同期も優しくてよかった。

177cm・51kg→規則正しい生活と食生活で6kg増。健康になり体力もついた。

仕方がないとは思いつつ、入りたい、使いたいタイミングで風呂や洗濯機が使えないのは不自由だった。

 

 

 

 

どうでしたか?

その期によって同期の雰囲気は違いますが、スタッフは変化しないので、しっかりサポートします。

 

ここまで読んで、まだ気になるようなら、次は電話でもしてみたらどうでしょう。

その『気になった』の一歩、大切にしていきましょう。

 

 

なんにしても、この新しい門出を応援するよ。

     ∧_∧     /
 /\( ・∀・)/ヽ ファイト
( ● と    つ ● )\
 \/⊂、  ノ \ ノ
     し’

 

【施設見学会のご案内(無料)】4月15日(水)・5月13日(水)

当法人が、毎月 1 回開催しております施設見学会、午前中に支援諸機関向け 説明会、午後に当事者・家族等個人向け説明会と 2 回に分けて実施しております。

これに よって、支援諸機関の方々にとっては、当事者支援の方法をより具体的にご理解いただけ ます。

また、当事者・家族の方々にとっては、生活上の具体的な対応方法等の質問にもお応 えいたします。

加えて、今年 4 月より全国の地域若者サポートステーションにおいて、利用対象年齢を 49 歳まで広げる支援が始まります。当法人が運営する多摩若者サポートステーション の「合宿型集中訓練プログラム」も 40 代の方を受け入れます。 長寿社会の、人生半ばで社会参加の道が閉ざされていた方々に、新たな選択肢としてい 活用ただきたいと思っております。

 

●実施月日:2020年4月15日(水)活動説明・施設内見学

               ①関係諸機関向け見学会 10:00~12:00

               ②当事者・家族等個人向け見学会 13:30~15:30

 

      2020 年 4 月 15 日(水)時間帯は上記と同じです。

 

お申し込みは、電話でご予約をお願いいたします。
電話042-553-2575(平日・土・日共)9:00~16:00受け付けています。

【応援メール】独りじゃないからね

かつてのタメ塾(当法人の前身)利用者からメールをいただきました。

 

 

今から15年前?程前に、福生のタメ塾に通わせて頂いてた者です。

理由は、中学を不登校になってしまい両親が勧めた場所でした。

 

初めて家に来て下さった先生方は、布団の中に引きこもっていた自分を抜け出させて、当時興味のあった横田基地に飛行機を見せに連れて行ってくれた事、本当に嬉しかったです。

女性スタッフの方が、ソフトボールで公園によく付き添ってくれた事、福生の体育館で卓球の相手をしてくれて嬉しかった事等。本当に、感謝しております。

 

30代半ばになった今、自分の好きな事を突き詰めるために、大型トラックの免許を取り、国家資格の運行管理者になって、管理者の一員として日々忙しくやっています。

引きこもりを経験しても、中卒でも、何でも出来るんだと今になって改めて実感しています。

 

当時のタメ塾の関係者の方々、先生方のお陰で今があります。

本当に、ありがとうございました。

これからもどうか、不登校の子供達の希望でありますように。

2020.2.22 S.A

【4色】アタックチャ~~~~~⤴ンス

「コミュニケーション」なのか「コミニュケーション」なのかで悩んだことがあるのは、きっと自分だけではない・・・と信じてる

 

|д゚) ジーーーーー

 

 

そんな始まりから、今回は「コミュニケーションセミナー」について・・・

 

 YSCでは自立に向けたコミュニケーションセミナーやグループワークを定期的におこなっています。

 

 多くの寮生はコミュニケーションに対して何かしらの課題や不安を抱えています。

 寮生にコミュニケーションについて聞くと、ほぼ全員が「苦手です」と答えます。苦手を感じている部分は個々で違っていて、会話が苦手な人や、集団や会社の中でどう振舞っていいのかが解らない人、逆にお喋りは好きだけれど空気を読めずに浮いてしまう人等々、さまざまな“苦手”が存在します。

 セミナーと聞くとちょっとお堅いイメージで参加を躊躇ってしまうかもしれませんが、内容はなるべく難易度を低く、何度も参加できるように組み立てています。

 

 年明けから新寮生が立て続けに入寮をしているということもあり、2月はコミュニケーションセミナーを使って親睦を深めることにしました。

 

 

 今回のお題は「アタック25」というゲーム。

 

 これは25個の質問リストをインタビュー形式でお互いに聞いていくというもの。

 リストには「得意な事は?」や「休日はどう過ごす?」など答えやすいものから「10年後の自分はどうなっていると思う?」や「自分自身の好きなところは?」など答えに詰まってしまいそうなものまで様々です。

 ペアになった相手にリストから交互に3つの質問をしあって回答を紙に書き込んでいき、ペアを交代しながらこの行程を繰り返して25項目をなるべく多く埋めていきます。

 

 

 

 

 今回は日ごろの活動でそれほど接点がなく、あまり会話した事のない寮生達が参加をしました。親睦や交流機会という意味ではこのセミナーの効果を実感しやすいメンバーでした。

 最初は少し緊張があって、なかなかスムーズにお互いに質問し合えなくても、質問の答えからお互いの価値観や好きな事の共通点などが徐々に解ってくると少しずつ言葉の量が増えていきます。なかには質問の回答からさらに掘り下げて質問をしていき、いつの間にか共通の話題で盛り上がっている寮生もいました。

 最終的にはメンバー全員がペアを組むことができ、親睦を多少なりとも深めることが出来たものと思います。余った時間を使って最後はみんなでトランプをして遊び、セミナーを終えました。

 終わった後、みんなに感想を聞いてみると、メンバーほとんどが「疲れた」と言っていました。気を張って頑張ったのでしょう。苦手意識というのはなかなか払拭することはできませんが、こういった機会を通じて少しでも出来る事を増やして自信をつけられればと思います。

【駄菓子屋ためや】5円チョコ、今では5円で買えないチョコ

 YSCのすぐ側の16号沿いにある「駄菓子屋ためや」は、YSCが運営していています。

 ためやは20176月にオープンして3年目。月曜から木曜日までは、ジョブスペース游が店番を担当しています。

 

 今年からカリキュラムの一環として、金曜日の駄菓子屋の店番は本部寮生とスタッフが参加することになりました。

 駄菓子コーナーは価格別に分かれていて、どの商品がいくらで売られているかを覚えるのがすこし大変ですが、寮生は接客や会計係の練習も兼ねて協力してくれています。

 

 ためやは9時半から15時半までお店が開いていて、この日は午前中と午後に別れて寮生計4人が参加。真面目に接客をしてくれますが、駄菓子屋の性質上、接客の空き時間はどうしても多くなってしまうもの。寮生やスタッフ同士の会話がつい弾んでしまいます。話ついでに時々スタッフもついつい商品を買ってしまいます。

 

 店内はわた菓子が売っていたり、夏にはかき氷も販売されています。また横田基地のそばという事もあり、近年は毎年9月の横田基地の友好祭で、寮生たちの協力により飲み物などを販売しています。時間があったら立ち寄って見て下さい。

【試し事】『無理』『できない』は、やってみてから言う言葉

最近、暑かったり寒かったりで着るものに困りますよね。

 

 さて、今回は有償ボランティア 試事チームについての紹介です。

 

 試事チームの〈試事〉は仕事と掛けて〈しごと〉と読みます。読んで字のごとく“仕事や社会貢献活動の経験を通じ自分の力量を試してみる”という意味です。

 この活動は近隣住民の方や企業、商店街からの依頼を受けて行う有償ボランティア活動です。

 草むしり引越しの手伝い、掃除や洗濯といった家事手伝い軽作業、時にはゴミ屋敷の片付けやチェーンソーを使った木の伐採などさまざまな依頼をスタッフと寮生が一緒になって取り組んでいます。

 

 基本的には『プロではないけど若者の力で何とかなりそうなものなら依頼を受ける』というスタンスです。

(※危険な作業や、参加する寮生の力量的に難しい作業などはスタッフが主体となっておこないます。

 ※試事チームは対外的には【助っ人若衆】という名でチラシを配っています。以前は【断捨離】でした)

 

 

 

 

 

 寮生達にとって、この活動に参加する最も重要な目的は“社会に受け入れられたことを実感する”ということです。

 社会に出る事に不安を持っていたり、自分に自信を持てずになかなか一歩を踏み出せない寮生たちにとって、作業を通じて外部の人たちから「ありがとう」と感謝をされたり、「頑張ったね」と褒められたりすることが安心や自己肯定感に繋がるのだと思います。

 作業に参加した寮生には報奨金が出ます。労働に対する対価を得るという経験が社会に出る為の自信を生むのです。